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執筆者の写真嘉孝 井上

箱庭の木を作る

箱庭療法で用いる木のミニチュアを作りました。


材料は,花・葉キット<こちら>,ワイヤー<一例>(針金でも可),フローラルテープ<こちら>(茶色),竹串,つまようじ。すべて100円ショップで揃えられます。


まず,花・葉キットから葉っぱの部分を引っこ抜き,ワイヤーを通して,ワイヤーと葉のつなぎ目にフローラルテープを巻き,15本ほどの枝のパーツを作ります。ちなみに,フローラルテープを巻き付けるときは,引っ張りながら巻くと粘着力が出ます。


次に幹を作ります。できるだけまっすぐな枝にフローラルテープで竹串を巻き付け,中心軸にします。そこに,上のほうからだんだんと円錐形になるよう,枝を配置していきます。


枝は,下の方になるほど2,3本くっつけて,太くしています。同じく,幹も下の方にいくほど太くなるように,中につまようじを巻き付けていきます。できるだけ自然な木のかたちに近づけるわけですね。


最後は根っこの処理です。木の下部に飛び出して残っているワイヤーを五つほどに分岐させ,ペンチで適度な長さにカットして,フローラルテープを巻きます。


こうして完成した木が写真の右側のものです。全部で2時間ほどかかりました。枝を多く,幹を高くするほど,製作時間がかかりますが,立派な木ができます。


ちなみに左側の木は,今回の作り方(簡略版)の元となった方法<こちら>を教えて下さった先生からいただいた木です。素晴らしい出来で,この木を見ると箱庭を作りたくなるような雰囲気をもっていますね。



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